特別展「世界遺産 ラスコー展 クロマニョン人が残した洞窟壁画」Lascaux: The Cave Paintings of the Ice Age

 

特別展「世界遺産 ラスコー展 クロマニョン人が残した洞窟壁画」

Lascaux: The Cave Paintings of the Ice Age

 

 (復元)背中合わせ  バイソン     Photographie N. Aujoulat-CNP-MCC       

 画像提供   九州国立博物館

 

   

 

謎に包まれた世界遺産・ラスコー洞窟(Grotte de Lascaux)。

 

歴史の教科書には必ず書かれ、あまりにも有名なラスコー洞窟。

 

これは、フランス南西部のドルドーニュ県ヴェゼール渓谷にある洞窟で、今から2万年ほど前、躍動感溢れる動物たちの彩色画が描かれた。

 

その全貌を解き明かし、体感できる展覧会が、九州国立博物館において好評開催中だ。

 

パリ・ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ見本市会場(Paris Expo, Porte de Versailles)で開催され、日本では国立科学博物館と東北歴史博物館で開催された展覧会の巡回展だ。

 

1940年、モンティニャック村の少年が、穴に落ちた飼い犬を友達3人と救出した際に発見されたのがラスコー洞窟なのだ。

 

歴史を学ぶには、何ともロマンを感じるエピソードだ。筆者も子供の頃から、いつか行ってみたいと思っていた。

 

だが、ラスコー洞窟の名前を知っているだけで詳細を知っている人は少ないのではないだろうか。

 

というのも無理はない。

 

かつては大勢の観客を洞窟内に受け入れていたが、観客の吐く二酸化炭素により壁画が急速に劣化し始めた。

 

壁画の外傷と損傷を防ぐため、1963年以降から洞窟は完全に閉鎖され、それは現在も厳格に守られ、非公開なのだ。普段研究者ですら入ることができないという。

 

 しかし、ここ九州国立博物館では、1ミリ以下の精度で再現した実物大の洞窟壁画を体験することができるのだ。

 

ラスコー洞窟 一部を再現した展示室 ※画像はイメージ。ⓒ The Field Museum,Chicago, 2013

 

 

 

☆芸術のはじまり

 

ラスコー洞窟の壁画を描いたのがクロマニョン人だ。これらは、彼らが描いた数ある壁画の中でも格別に素晴らしいといわれ、1979年には世界遺産に登録されている。

 

ヨーロッパでは、45000年以上前のネアンデルタール人(旧人)の文化に芸術的要素は見当たらないという。

 

しかし、クロマニョン人に出現により、芸術という概念が始まるのだ。

 

この展覧会ではその変化を実感できる展示がなされている。

 

クロマニョン人の壁画制作には、絵の具を使う彩色と、彫刻刀のような石器で線を彫り込む線刻という、2つの技法が使われているという。

 

絵の具の彩色には指を使うほか、動物の毛などの筆、スタンプ、吹きつけなどの技法が存在したと考えられている。

 

 

 

筆者の住む関西に巡回予定はないため、多くの関西地方のかたがたも、この展覧会を見に福岡県を訪れていると聞く。

 

ノーベル賞に考古学の分野はない。しかし、この展覧会を鑑賞して考古学や美術の道に進みたいと思う人が一人でも多くなることを願ってやまない。

 

この機会にぜひ、福岡へ。 お見逃しなく!

 

(復元)線刻がライトアップされた黒い牝ウシとウマ             © PL Lascaux International Exhibition

 

 

 

 

 

角を持つヴィーナス(ローセルヴィーナス) レプリカ ※写真原品         ローセル岩陰遺跡(フランス)           34000年~25000年前(グラヴェット文化)         石灰岩        アキテーヌ博物館        

 

© Musée d'Aquitaine-Lysiane Gauthier, Mairie de Bordeaux

 

 

 

☆ラスコー Lascaux - 公式サイト(文化・通信省)

 

     http://www.lascaux.culture.fr/?lng=en

 

 

 

☆ナイトミュージアム「クロマニョン人現る

 

2万年の時を超え、タイムスリップしてきたクロマニョン人に会いに行こう!

 

91日(金)午後5時~8時の間に数回登場

 

会場    九州国立博物館3階 特別展会場内

 

参加費              事前申込不要。ただし本展入場者が対象。

 

会 期:

 

平成29年(2017年)29711日(火)〜 93日(日)

 

休館日:

 

毎週月曜日 *ただし、717日(月・祝)・814日(月)は開館、718日(火)は休館

 

開館時間:

 

日曜日・火曜〜木曜日

 

930分〜1700分(入館は1630分まで) 

 

金曜日・土曜日【夜間開館】

 

930分〜2000分(入館は1930分まで)

 

 観覧料:

 

一 般 1,600円(1,400円)

 

高大生 1,000円(800円)

 

小中生 600円(400円)

 

【夜間割引料金】

 

一 般 1,400

 

高大生 800

 

小中生 400

 

(夜間開館当日午後5時以降に当館内券売所で販売。夜間割引料金で購入されたチケットで午後5時以前に入場することは不可。)

 

主催

 

九州国立博物館・福岡県、毎日新聞社、RKB毎日放送、西日本新聞社、NBC長崎放送、RKK熊本放送、OBS大分放送、tysテレビ山口

 

共催                                                 

 

(公財)九州国立博物館振興財団

 

協賛

 

味の明太子ふくや、西部ガス、信越化学工業、損保ジャパン日本興亜、大日本印刷、西日本鉄道

 

協力

 

日本通運

 

特別協力

 

太宰府天満宮

 

企画制作

 

国立科学博物館、TBSテレビ

 

後援

 

外務省、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、九州・沖縄各県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、北九州市、北九州市教育委員会、太宰府市、太宰府市教育委員会、西日本リビング新聞社、 FM FUKUOKAcross fmLOVE FM、九州旅客鉃道、日本自動車連盟福岡支部、NEXCO西日本九州支社、福岡県タクシー協会、福岡市タクシー協会、福岡商工会議所、太宰府市商工会、太宰府観光協会、日本旅行業協会、西日本文化サークル連合、西日本新聞TNC文化サークル、毎日メディアサービス・サンデー新聞

 

 

 

☆九州国立博物館ホームページ

 

http://www.kyuhaku.jp

 

☆特別展 「世界遺産 ラスコー展」福岡展公式ホームページ

 

     https://lascaux-fukuoka.jp

 

☆読者プレゼント 

 

   510名様にご招待券 プレゼント

 

   あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp

 

   件名:展覧会名と会場名

 

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        締切:http://art-news-jp.jimdo.comにてUPした日の午前零時

 

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